本ブログでは、SAP Datasphere (以下、「Datasphere」)を使ってモデリングを行い、SAP Analytics Cloud (SAC) でデータを可視化する一連の操作について解説します。 今回はSACでの「ストーリー(レポート) の作成」の操作方法について解説します。 SAC の事前環境準備 こちらの操作を行うためには、事前にSACのサービスが利用可能であること、そして、SACとDatasphere の接続設定が必要になります。 下記のBlogを参考に事前に設定をしてください (簡単な操作です) 。 SACからSAP Datasphere への接続設定 3. ストーリー(レポート)の作成 それでは前の手順で作成した「分析モデル」を元にデータの可視化を行います。 今回はサンプルとして下記のようなダッシュボードを作ってみます。 画面左側のパイチャートをクリックして、他のチャートも自動的にフィルタリングする設定方法もご紹介します。 それではSACの操作方法について解説します。 こちらはSACの画面ですが、画面左のメニューから「ストーリー」を選択し、「キャンバス」を選択します。 「最適化されたデザインエクスペリエンス」を選択します。 こちらの設定画面でグラフなどを作成します。 「新規データ追加」のアイコンをクリックします。 「既存のデータセットまたはモデルのデータ」のアイコンをクリックします。 接続先として、事前に定義したDatasphereに対しての接続名を選択し、分析モデルを配置したスペースを選択します。 続いて、作成した「分析モデル」を選択します。 チャートを作成していきます。 左メニューから「チャート」を選択し、キャンバス上にドラッグ & ドロップします。 …
はじめてのSAP Datasphere : ストーリーの作成 Read More »